二ツ塚処分場
二ツ塚処分場は、国内最高水準の設備・システムを備えた管理型の最終処分場で、徹底した安全管理を行っています。
施設概要
位置 | 東京都西多摩郡日の出町大字大久野字玉の内 |
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地図 | |
面積 | 用地面積約59.1ha 開発面積約33.3ha(埋立地18.4ha、管理施設等14.9ha) 残存緑地面積約25.8ha |
埋立容量 | 全体埋立容量約370万立方メートル (廃棄物埋立容量約250万立方メートル、覆土容量約120万立方メートル) |
埋立期間 | 平成10年1月~令和10年3月(予定)* *この期間は政令に基づく届出の期間であり、実際の埋立完了時期を示すものではない。 |
埋立進捗率 (平成30年度現在) |
44.7% |
建設工程 | 処分場の建設は、防災および環境保全、埋立覆土材の確保、財政負担の軽減等を考慮し、3期に分けて実施 第1期工事:平成7年度~平成10年度 第2期工事:平成12年度~平成14年度 埋立状況に応じて第3期工事を実施 |
建設工事費 | 用地買収費、補償費等も含め、総額約500億円(見込み) |
施設紹介
二ツ塚処分場内の各施設について、イラストマップで紹介しています。
埋立状況
平成30年度までに、可燃ごみの焼却残さが約69万立方メートル、破砕された不燃ごみが約42.8万立方メートル、合計約111.7万立方メートルが埋め立てられました。これは全体の約44.7%に相当する量です。
搬入・埋立管理
二ツ塚処分場への搬入・埋立にあたっては、周辺環境保全のため、徹底した安全対策を講じて飛散防止を図り、適正な埋立が行われるよう厳重に監視しています。
- 廃棄物飛散防止のためのセル方式・即日覆土の実施
- 強風時の搬入停止(10分間の平均風速5.5m/秒以上)
- 中間処理施設での焼却残さの加湿
- 搬入廃棄物の質のチェック
- 規定に違反した搬入団体(市町)への指導・監督
- 地元自治会の立ち会い
技術委員会
谷戸沢・二ツ塚処分場の建設・維持管理をはじめ、業務全般に関する技術的課題の検討・助言を行うことを目的に、5名の学識経験者からなる「技術委員会」を設置し、対策の検討や調査結果の評価等を行っています。