循環組合では、災害被災地の復旧・復興支援のため、多摩地域の清掃工場で受入れ・処理された災害廃棄物等の焼却灰の受け入れを行っています。
令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震の災害廃棄物の一部について、令和6年9月より、多摩地域の清掃工場で受け入れています。
受入清掃工場及び受入開始日(令和6年12月17日現在)
清掃工場名 | 受入開始日 |
西多摩衛生組合 環境センター | 令和6年 9月27日 |
八王子市 戸吹クリーンセンター | 令和6年 9月27日 |
八王子市 館クリーンセンター | 令和6年 10月9日 |
柳泉園組合 柳泉園クリーンポート | 令和6年 11月5日 |
昭島市 清掃センター | 令和6年 11月6日 |
立川市 クリーンセンター | 令和6年 12月4日 |
上記清掃工場で発生する焼却灰については、日の出町および地元自治会・対策委員会のご理解を得て、エコセメント化施設で受け入れています。
受け入れた焼却灰は、組織団体が収集した通常のごみの焼却灰と混合した状態でエコセメント化施設に運ばれ、セメントとしてリサイクルされます。
【受入条件】(期間、量については予定)
・受入期間 多摩地域清掃工場焼却灰搬入日から令和7年3月末まで
・受 入 量 約500トン以内(令和7年3月末までの合計量)
・受入台数 日の出町二ツ塚廃棄物広域処分場に係る公害防止協定書第12条に基づき承認を得た予定台数の範囲内(通常のごみの搬入台数の範囲内)
・受入対象 石川県輪島市及び珠洲市より搬出された可燃性廃棄物(木くず等)を多摩地域清掃工場で焼却処理した灰
・受入状態 組織団体が収集した通常のごみの焼却灰と災害廃棄物焼却灰を混合した状態
今後とも、地域の皆様のご理解、ご協力をいただきながら、組織団体とも連携し、被災地の早期復旧・復興を支援していきます。
東日本大震災被災地の復興を支援するため、日の出町および地元自治会・対策委員会のご理解を得て、多摩地域7カ所の清掃工場で焼却した災害廃棄物(宮城県女川町の災害廃棄物の一部)の焼却灰を平成24年6月より受け入れておりましたが、当初の予定どおり、平成25年3月の搬入をもって終了となりました。
なお、安全性については、災害廃棄物を搬出した宮城県女川町、受け入れた多摩地域の清掃工場、焼却灰を受け入れた循環組合でそれぞれ放射能測定を行い、確認しています。
皆さまのご理解とご協力に感謝申し上げます。
女川町災害廃棄物焼却灰の受入実績
清掃工場名 | 受入期間 | 焼却灰受入量 |
---|---|---|
西多摩衛生組合 環境センター | 平成24年6月11日~平成25年3月22日 | 126.37トン |
日野市クリーンセンター | 平成24年6月15日~平成25年3月15日 | 106.00トン |
多摩ニュータウン環境組合 多摩清掃工場 | 平成24年7月11日~平成25年3月15日 | 105.74トン |
柳泉園組合 柳泉園クリーンポート | 平成24年9月10日~平成25年3月22日 | 155.62トン |
多摩川衛生組合 クリーンセンター多摩川 | 平成24年10月2日~平成24年12月29日 | 31.29トン |
町田市 町田リサイクル文化センター | 平成24年11月1日~平成25年3月22日 | 28.40トン |
八王子市 戸吹清掃工場 | 平成25年1月9日~平成25年2月28日 | 57.56トン |