夏休み処分場見学会レポート
平成25年度 夏休み処分場見学会レポート
恒例の「夏休み処分場見学会」を行いました。
毎年恒例の「夏休み処分場見学会」を今年は8月2日(金)と24日(土)に実施し、116名の方々にご参加いただきました。
8月2日の午前中は、三鷹市・調布市の可燃ごみを焼却している「クリーンプラザふじみ」を見学しました。この施設は、今年3月に完成した都内で最も新しい清掃工場です。
8月2日の午後と24日の午前は、二ツ塚処分場内にある、焼却灰をセメントの原料に資源化しているエコセメント化施設と場内の不燃ごみの埋め立て区域を見学しました。その後、埋め立てを終えた谷戸沢処分場へ移動し、谷戸沢記念館や自然観察路でカヤネズミの巣やススキ草原、オオムラサキの保護活動の状況などの様子を見学しました。
8月24日の午後は、国営昭和記念公園緑の文化ゾーンで開催された「多摩フェスティバル」(多摩地域東京移管120周年イベント)に入場し、循環組合ブースにおいて、二ツ塚処分場エコセメント化施設で製造されたエコセメントを使用した、プランター作りに多くの方々が参加されました。
参加された方々は両日とも熱心にメモを取ったり、職員に質問するなどごみ問題についての関心の高さをうかがうことができました。
実施日 | 参加者 | 見学内容 |
---|---|---|
8月2日(金) | 親子24組 48名 一般3名 |
ふじみ衛生組合 二ツ塚処分場、谷戸沢処分場 |
8月24日(土) | 親子25組 50名 一般15名 |
二ツ塚処分場、谷戸沢処分場 多摩フェスティバル (多摩地域東京移管120周年イベント 国営昭和記念公園) |
参加者の声
- クリーンプラザふじみでは、ごみの焼却処理の仕組みについて説明してもらい、良く理解できた。
- 実際見学したことで、家庭で出しているごみの行方が詳しくわかり、とても勉強になった。
- 今まで以上にごみ減量に向けての意識が高まった。
- 3Rの事をまだ知らない人たちに教えてあげたい。
- エコセメントにびっくりしました。学校で習った事より一つ上の事が自由研究にまとめられそうです。
- 谷戸沢処分場での埋め立て後のさまざまな取り組みを見て、自然の中に廃棄物を埋めている責任の重さを痛感した。
エコセメント化施設管理棟屋上見学の様子
環境指導員による説明(谷戸沢記念館)
クリーンプラザふじみ見学の様子
多摩フェスティバルの様子