平成23年度 夏休み処分場見学会レポート

夏休み処分場見学会レポート

平成23年度 夏休み処分場見学会レポート

恒例の「夏休み処分場見学会」を行いました。

毎年恒例の「夏休み処分場見学会」、今年は8月5日(金)と19日(金)に実施し、親子を含む140名の方々にご参加いただきました。

この見学会は、皆さんの家庭から出されたごみがどのように処理されているか確かめていただくため、毎年開催しています。両日とも、参加者はまず午前中に家から出たごみが最初に運び込まれる清掃工場でごみ処理の様子を見学しました。午後二ツ塚処分場へ移動し、本格稼動しているエコセメント化施設と、場内の不燃ごみ埋立区域などを見学しました。そのあと、埋立を終えた谷戸沢処分場に移動し、日の出町の環境指導員の案内で谷戸沢記念館や自然観察路(19日は降雨のため見学せず)を見学しました。初めての処分場に興味津々で見入る方や、夏休みの自由研究にとエコセメント化施設でメモを取ったり谷戸沢処分場で虫を追ったりする子どもたち、そしてその様子を温かく見守る参加者の姿が見受けられました。

 

実施日 参加者 見学内容
8月5日(金) 親子28組 56名
一般19名
西多摩衛生組合
二ツ塚処分場、谷戸沢処分場
8月19日(金) 親子25組 50名
一般15名
小平・村山・大和衛生組合
二ツ塚処分場、谷戸沢処分場

参加者の声

  • 可燃物・不燃物が回収されてから最終的に行くところを知らなかったので、知ることができてよかったです。限られた埋める場所しかないので、これからは更にゴミを減らしていきたいと思いました。
  • ゴミを捨てる側しか知らず、簡単に捨ててしまうゴミがこんなにも大変な苦労をされていると知り、より一層分別にゴミ減量に努めたいと思いました。
  • 子供の授業でごみの処理についてを学んでおり、実際に見学をして知識を高めさせたかった。興味深く見学でき、説明もとてもわかりやすかった。子供と一緒に楽しく学べてよい1日でした。ごみの流れについてよく理解できました。
  • 谷戸沢処分場が今はあんなに多くの生物が生息していることを知り、驚きました。草も生えない荒廃した所だとばかり思っていました。そして日の出町の方が自分たちは利用していないのに、他の市町村のために協力して下さっていることに感謝の気持ちで一杯です。
エコセメント化施設から埋立の様子を見ています
エコセメントのできるまでを学びました
谷戸沢記念館で環境指導員の説明を聞きました
谷戸沢処分場の自然観察路を歩いています