国蝶オオムラサキの様子
令和3年 谷戸沢処分場 国蝶オオムラサキの様子(14)
撮影日時
7月16日に見つけた卵を見に行くと、卵の様子が変わっていました。
産み付けられたばかりの卵は緑色でしたが、今日は白く透き通り、殻が割れてこげ茶色の頭がのぞいている卵もあります。
しばらく見ていると、ついに小さな幼虫が出てきました。
幼虫はふ化すると、すぐに自分の卵の殻を食べ始めました。
ふ化したばかりの5mm程の幼虫と、翅を広げると10cm程にもなる成虫の両方が見られるのは、この時期だけです。
今日ふ化した幼虫も、一年かけて立派なオオムラサキに育ってほしいですね。